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パラサイト独女の行く末は?


パラサイトシングルという言葉を聞くようになって6、7年。
「いい大人が親に身の回りの世話をやってもらっているなんて!」
そんな批判的な声も、今はどこ吹く風。
30代独女たちの親との同居率は上昇するばかりだ。

社会保障・人口問題研究所が5年ごとに実施している
「出生動向基本調査」(独身者調査)によると、
1982年には65%だった30歳から34歳の独身女性の親との同居率は、
1992年以降上昇し続け、現在は80%近くに。
独身女性10人のうち7〜8人は親と同居していることになる。

団塊世代ジュニアですか?
さんざん親に甘えたんだから、しっかり介護してください。
それと早く親になって、親のありがたみを噛みしめてみてね。


30代独女が親と同居する理由とは?
IT関連企業に勤務する高野幸子さん(32才)に話を伺った。
「私の場合は都内に実家があるので、わざわざ1人暮らしする必要がないんです。
家賃分のお金は、お稽古事や趣味、貯金に回していますね。
結婚にも独立にも、大して焦りを持っていない、
お気楽30代が友達にも多いのですよ」。
仕事で疲れて家に帰っても家事をする必要はないし、お小遣いもたっぷり…。
お稽古事や旅行にお金をつぎ込む彼女たちは、
パラサイト独女というよりも“パラダイス独女”。

お気楽な彼女たちに悩みはないのか?
引き続き高野さんに伺ってみると「普段はあまり家事をしないので、
1人暮らしの彼の家に行った時に家事がスムーズにできないんです。
部屋がちらかっていても、要領よく片付けられなくて。
料理もレパートリーが少なかったり、冷蔵庫の残り物を有効に使えなかったり…。
1人暮らしをしている彼の方がよっぽどテキパキと家事をこなしてる。
家事ができないのはかなり痛いと感じます」。
いやいや大丈夫!
専業主婦暦10年という人でも料理が苦手、片付けが苦手な人は山ほどいる。

親の言い分も聞いてみよう。
銀行に勤務する長女(34歳)と同居する鈴木久子さん(59歳)に伺った。
「年はとっても娘は娘。できれば、目の届くところにおいておきたい思うのが親でしょう。
理由もないのに、家賃を出すのはもったいないと思いますよ。
娘が同居していることで夫婦の会話も増えますし、
私達が旅行するときは、植木に水くらいはやってもらえます。
同棲、できちゃった婚などはできれば避けて欲しいですね。
結婚して出て行ってくれるのが一番の希望です」。
親と娘が感じる同居のメリットは一致しているようだ。

結婚以外の理由で、30代半ばでひとり暮らしを始めた独女に理由を聞くと、
勤務先の移転や弟の結婚(弟夫婦が親と同居)という答えが返ってきた。
こういうキッカケがなければ、ひとり暮らしはできないのかもしれない。
一方、姉妹のどちらが結婚して家をでている場合やひとり娘の場合には、
独立したいと思っても、思い通りに行かないことが多い。
ひとり暮らしを考えていた矢先にリストラされたり、
「熟年離婚で母親が先にでていってしまった」なんていう笑えない話もある。

もし、一人暮らしを考えるなら急いだ方がいい。
40歳過ぎたら周囲は結婚を期待しなくなるからだ。
親が年をとってくると娘に頼りたい気持ちも強くなる。
一家は運命共同体。
パラサイトしていたつもりが、パラサイトされていたなんてことも…。
有力な介護要員としての働きも期待されるだろう。
―40歳過ぎたら、そんな覚悟も必要になってくるのだ。

引用: ライブドアニュース
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